飽きるとは?飽きない結婚指輪を選ぶ

結婚指輪に飽きた!

新婚当時はウキウキ気分でつけていた結婚指輪も、結婚数年経てばタンスの奥底へというルートは、よくある話です。結婚指輪は2人が結ばれた証。愛あふれる指輪をタンスの奥底へと追いやるのは、何とも寂しいことです。
結婚指輪を身につけなくなった理由は、人それぞれ。中には仕事の都合上仕方なくという方も、いらっしゃいます。ただ中でも多く聞かれる意見は「飽きたから」です。

「飽きる」を掘り下げる!

SNSを少し検索してみると「結婚指輪に飽きた」という声は、かなりの数に及びます。中には「飽きない結婚指輪を選んだつもりが、なぜか飽きてしまった」という声もあるほど。「飽きる」と聞くとネガティブな意味合いを持たれるでしょうが、良い意味でも使われます。
例えば家事。実家にいた時にほとんど手を付けてなかった人が、結婚して直ぐに家事を手掛けるとなると、大変どころの騒ぎではありません。でも家事に慣れてきたら、大変さもある程度は軽減されるでしょう。「馴化(じゅんか)」と言って、何回も繰り返す内に体と心が順応する状態を言います。「飽きる」というのも「馴化」の一種。最初は刺激的な結婚指輪でしたが、毎日つける内に馴化したのでしょう。飽きない結婚指輪を選ぶのは、かなり難しいこと。そもそも馴化しない方法なんて、この世に存在はしていません。ある程度遅らせる方法はないわけではありませんが、取り除くのは不可能です。

アンティークは飽きない

そこでおすすめしたいのが、アンティークなデザインの結婚指輪です。アンティークは、大昔からあるデザインをそのまま流用したもの。数百年単位と起用されているデザインも、少なくありません。流行遅れのデザインという意味ではなく、安定したデザインをさします。
代表的なものは「ミル打ち」と呼ばれる結婚指輪でしょう。金属の球を作りアームに並べることにより、デザインを生み出しています。ミル打ちは、担当職人の技術が顕著に出てくるもの。機械ではどうにか出来るものではないので、毎日つけても飽きることはないでしょう。