大人気海外ブランド!カルティエを深堀

日本にやって来たカルティエ

結婚指輪は、数多くの国内外ブランドが取り扱っています。いずれのブランドも質が高く、芸術品と呼んでも差し支えないほど。中でも人気が高いのは、フランスからやって来たカルティエでしょう。
カルティエが日本にやって来たのは、1974年のこと。日本一号店となったのは、原宿でした。残念ながら今は店がないものの、旗艦店であれば2016年に銀座でオープンしました。店に足を踏み入れると、迎えてくれるのは7メートル超えの大きなシャンデリア。3階にはブライダル関連のアイテムが揃っているので、興味があれば覗いてみましょう。

カルティエの人気結婚指輪

カルティエの結婚指輪には色々ありますが、中でも人気が高いのはストレートタイプの指輪でしょう。甲丸型(かまぼこ型)となっており全体的に柔らかい印象ではありますが、ブランドの歴史を感じるどっしりとしたデザインは、多くの人を惹きつけます。
またカルティエ独自のマークが入っている結婚指輪も、人気があります。無駄が一切ないシンプルなデザインでありながら、どことなく情熱を感じさせる逸品。登場は1970年代と、カルティエの歴史を考えると最近の話です。

カルティエの歴史

カルティエが産声を上げたのは、1847年のこと。創業者の師匠だった人が手掛けていた工房を引き継いだ、形となります。創業者の当時の年齢は20代後半。若き創業者が手掛けたジュエリーは、当時の貴族達の注目の的となりました。
貴族のジュエリーに対する情熱は、現代人以上と言っても過言ではないでしょう。現代で例えるのなら、インフルエンサーのようなもの。如何に着飾りゴージャスになれるかに、命を懸けていたのです。ジュエリーを見る目に関しては、相当に厳しかったのは言うまでもありません。そんな中で認められたブランドこそが、カルティエだったのです。

カルティエと日本の意外な繋がり

結婚指輪の素材としてよく使われるプラチナ。プラチナを本格的に使いだしたブランドも、カルティエです。
もしカルティエが存在していなかったら、日本の結婚指輪は今とは違う形になっていたかもしれません。