オプションとして結婚指輪に誕生石を使う
結婚指輪のオプションとして、指輪の裏側(指と直接接する側)に誕生石を埋め込むサービスをおこなっています。ブランドによっては実施していない所もあるため、ご希望されるのなら要問合せ。ただ実施している店であれば、検討してみる価値はあるでしょう。
誕生石とは、1月〜12月に割り振られた宝石のことです。誕生石の宝石を身につければ、幸せになれると言われています。ちょっとしたお守りとしても使えるため、人気があります。
誕生石の意外な歴史
誕生石の歴史は古く、古代時代から既に実用化されていました。高僧達が身につけている胸当てには、12種類の宝石が使われていたとのこと。他にも城壁の土台には、12個の宝石が使われていたという話も残っています。
とはいえ、宝石を使えるのは一部のスーパーセレブのみ。一般人には、まだまだ高値の花です。だからとスーパーセレブだけに顧客を絞っていては、商売にはなりません。そこで宝石組合はセールスのために、誕生石を生み出したのでした。
宝石の持つ力
誕生石のルーツが「セールス」となると、何だかなという気がします。セールスがきっかけであっても、宝石の持つ力が失われる訳ではございません。
例えば1月の誕生石であるガーネットは、乗り越える力を与えてくれる宝石と言われています。2月の誕生石であるアメシストには、心の平和をもたらしてくれる効力が。3月の誕生石であるアクアマリンは、強さをもたらしてくれます。強い力を持つ宝石を結婚指輪に組み込めば、向かうところ敵なしです。
お互いの結婚指輪にお互いの誕生石を
結婚指輪に誕生石を組み込むのなら、お互いの指輪に相手の誕生石を入れてみるのもロマンチックです。
夫の誕生日が1月・妻の誕生日が2月だとしましょう。夫の結婚指輪には妻の誕生石であるアメシスト。妻の結婚指輪には、夫の誕生石であるガーネットを組み込むのです。お互いの誕生石をお互いの結婚指輪にはめこめば、いつでも相手を傍に感じ取ることが出来るでしょう。仮に会えない時間が長くなっても、誕生石が入っている結婚指輪が寄り添ってくれます。