宝石の力を味方につけるために

神聖な石を崇めていた過去がある

諸説はあります。ただ古来より、人は「石」を神聖なものとして崇めてきました。実際に日本でも、石そのものが「御神体」として崇めている神社は少なくありません。宝石も、元を正せば「石」です。しかも他の石と比べると、美しく輝いております。なにかの力を感じ取っても、不思議ではないでしょう。
各々の宝石には、意味があります。そして実際に特別な力があると、言われてきました。もちろん、科学的な根拠はありません。でも宝石の特別な力を結婚指輪の「裏石」として使えば、ちょっとしたお守りにはなるでしょう。

裏石とは?

裏石とは、結婚指輪の内側に使われる宝石を指します。店によってはオプションサービスとしてつけている所や、大盤振る舞いな所なら無料で提供している所も。繰り返すようですが、あくまでも「店による」です。
使われる宝石は、色々とあります。どこのお店でも取り扱われているのは、誕生石です。誕生石とは、1月〜12月まで割り振られた宝石のこと。誕生月に該当する宝石を持てば、幸運が舞い込むとされています。

宝石言葉で選ぶ裏石

また宝石には「宝石言葉」があります。宝石言葉から結婚指輪に使う裏石を選ぶのなら、友愛や潔白の意味を持つ「インペリアルトパーズ」。慈愛の宝石言葉を持つ「サファイア」もおすすめ。また「愛」「美」とストレートな宝石言葉を持つ、ストロベリークォーツを裏石として使うのも良いでしょう。
将来的に成功を夢見ているのなら、成功と繁栄の言葉を持つターコイズ。幸運と希望が宝石言葉のオパールも、悪くありません。

取り扱い宝石をチェック

裏石を検討しているのなら、取り扱い宝石は要チェックです。どんな宝石を裏石として使っているかは、店によりけりです。答えらしい答えになっていませんが、ハッキリ断言はできないのです。
確実性を狙うのなら、やはり誕生石。また超メジャーどころの宝石も、取り扱っている率は高くなっています。サファイアやルビー、またダイヤモンドも裏石として利用可能。ダイヤモンドは地球上最も硬い鉱石から、何があっても壊れない愛を示しています。